そんな単純なものではないと思います

私は、行政書士として活動をはじめて2年と6か月になりますが、今日、あってはならないことに遭遇してしまいました

今の自分にできることはとりあえず事実確認をしっかりして、間違っているのであれば正すために然るべき措置をとることです

 

これは、なにも行政書士だからというわけではありませんが・・・

どんな理由であれ自分の行動の一つ一つに責任感を持っていただきたいものです

特に仕事として、まして事業主だったりしたらなおのことです

 

私たちの仕事は信頼の上に成り立っていると私は思っています

なぜなら一つ一つの業務がとても重要なものだからです

”その方の人生を左右すること”といっても言い過ぎにはならないと思っています

なので、そんな重要なことを信頼できない人には頼めないですよね

だからこそ感じるとてつもないプレッシャーと日々戦いながら仕事をしているわけです

 

で、一体何があったのかといいますと、今回の件は一本の電話から始まりました

 

見慣れない番号からの着信でしたが電話に出ると・・・

以前在留資格に関する申請をお手伝いさせていただいた方から紹介を受けたという方からでした

「子供が生まれたよ~」という内容でしたので、在留資格取得許可申請をしましょうということになり、すぐさま依頼をしていただきました

そこまでは良かったんです

 

そのあといくつか質問をしていたらとても重要なことに気が付きました

なぜそうしたのか聞くと、市役所に、困ったときは相談してねというような広告と名刺が置いてあったのでそこへ電話を入れて相談したそうです

そうして指示された通りに書類を用意したりしてお金もそれなりに支払ったりしながらある手続を進めていたんですが、数日後訪ねると、やれ忙しいだの具合が悪いだの言い訳をしてとりあってくれなくなったそうです

そのうち不安になり、友人に相談すると、それはまずいからと私を紹介してもらったということでした

 

在留資格に関する手続きってそう単純なことでできるようなものではないんですよね

最悪の場合帰国しなければならないことだってあるんですよ

そうなったときどうやって責任とってくれるんですかね

わからないならわからないで一刻も早く入国管理局に相談するとか、専門家に任せるとかしていただきたいものです

生半可な気持ちで手を出してはいけないですよ

と心から言いたいです

 

ただこれ、同業者だったらどうしよう…とちょっぴり不安になりましたが、どうやら違うようです

でもそうともなるとまた別の感情が生まれてきますが、そんなことより今はその外国人の方の方が大事なのでとりあえず明日明後日の予定を全てキャンセルして出張して参ります

他県の出来事なのでそこの行政書士さんにお願いしようかとも思いましたが、突然の事ですし、信頼あっての依頼なので全力で私にできることをするつもりです

 

まずはあした事実関係を確認して、情報を収集します

どうかこういった事はこれっきりでありますように・・・

 

でも逆の捉え方をすれば私たちがPR不足なところもあるのかもしれませんね

こうしたことが二度と起こらないようにするためにも、もっともっと自分の仕事に磨きをかけてしっかりPRしていきたいと思います

 

ながながと愚痴を綴ってしまいすみませんでした

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

ではまた・・・