死後事務委任契約について

死後事務委任契約というものがあります

自分自身が死を迎えたのちの例えば葬儀の事やお墓の事なんかの処理をあらかじめ信頼できる方にお願いしておくというものです 🙂

そしてこちらを公正証書として残しておくというものです

 

この度、先輩からのご紹介でこちらの「死後事務委任契約公正証書の原案作成」についてお手伝いさせていただくことになりました

お手伝いといっても先輩の後ろについてどのように進めていくのかを学ばせていただくという程度ですが 🙄

 

もしも認知症になってしまったら・・・とか、遺言書を書いておこうかな・・・とか、相続が開始したときのためにできる対策・・・とか

現状もかなり幅の広い制度があり、注目度も高いと思います 😮

そんな中、死後事務委任契約というものはまだまだあまり知られていないところなのではないでしょうか 😐

 

例えば葬儀に注目してみても時代の流れと共に大規模なものからどんどん小さなものが主流になってきています

よく思い出してみれば、僕がまだ小学生くらいでしたかね、おばあちゃんがなくなったときにはそのおばあちゃんの自宅があった地区の公民館にお坊さんを呼び、とても大勢の方が足を運んでくださったことを覚えています 💡

田舎町ということも理由の一つなのかもしれませんがとにかく盛大であったと思います

それが今はいわゆる家族葬が主流となって、少人数で執り行われるようになってきました 😮

 

お墓や仏壇についてもそうですね

合葬墓や永代供養墓の利用申し込みが増えているようです ➡

そして最近のお宅には仏間というものがそもそもなく、洋室が主流ですから大きな仏壇を設置するご家庭も減っていると聞きます

こういった話を聞くと若干寂しさを感じますが、実際自分の今の環境はどうかといわれるとまさに時代に乗っかっていると思います 😕

僕自身が死期を迎えるころにはどうなっているんでしょうかね 😐

 

規模はコンパクトになろうとも、ご先祖様あっての自分だという事は忘れないように精一杯生きたいものです

遺言や相続対策、後見制度の活用ももちろんですが、死後事務委任契約という制度もありますのでご検討材料の一つにしてみてはいかがでしょうか

と、こうしてお勧めしておきながら考えてみると、いろいろな制度があり、何をどうやって利用すればよいのか、それぞれの仕組みが自分にどう作用するのか等々学んだり悩んだりすることがたくさんあるなあと思います

そして時間や労力もたくさん必要です 😮

なので実は準備をするのって早いに越したことはありません

思い立ったが吉日ということでこれからの事を考えてみてはいかがでしょうか 🙄

 

ではまた・・・